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2011年8月22日 (月)

【メタル】アジアンメタル

夏コミの修羅場前、買ったこの4枚は偶然にも日本+台湾とみんなアジアのバンド。そしてこの4枚で修羅場を乗り切った!

■5年後の世界/特撮

大槻ケンヂ率いるパンク・ヘヴィロックバンド6年ぶりの新作。絶望先生タイアップ曲、代表曲のセルフカバーが収録曲の大半を占めつつも、あまりこのバンドを追いかけていなかった自分としては嬉しい限り。タイトルトラックを筆頭に新曲も粒揃いですし。 

ヘヴィリフと、筋少よりさらにキャッチーな歌メロの謎のケミストリーは健在。エディのピアノはむしろ筋少より大人しめか?女性声優とキャッキャウフフしたいだけだろ曲は鼻に付くけど、半分ベストっぽい作りなので出来が悪いわけがない!むしろいい! 
(8.5/10) 

■Epsilon/BLOOD STAIN CHILD 
大阪のトランスメロデスバンド5th。原始人ボーカルが脱退してギリシャ人女性が加入!という報には「このバンドも終わったか…」となかば諦めていましたが…いやいや聞けばわかる!こいつはすげぇ!唯一無二のトランスメタルを生み出しましたよ! 

新Vo.SOPHIAは、最初は抑揚が足りない歌声に疑問を感じましたが、派手すぎる演奏とのコントラストがまさにトランスっぽく実にいい効果に。歌えるときはちゃんと歌えてるし。なめてた!クサメロは減退したけど、バンドが進む方向性がバッチリ噛み合った好盤! 
(8.5/10) 

■Heraldic Device/ANTHEM 
日本が誇る正統派HMバンド13th。いきなりのシンセに驚かされる今作は、ANTHEM以外何物でもないサウンドの中でかなりの実験・冒険をした作品。重鎮にして新しさを求める、それがまさにANTHEMか。もちろんモダンな作風に擦り寄ったというわけでは全くなく、むしろRAINBOWやDEF LEPPARDなど、古きよき80年代HMを2011年に蘇らせたかのよう。 

前作よりもさらにさらに歌メロに磨きをかけた作風は、前作「Black Empire」ですら今作の布石に過ぎなかったのかと思えるほど。そのフレーズ、その展開全てにゾクゾクするリーダートラック「The Sign」。「Code Of The Silence」は最強のインスト曲でしょう。何度でも聞きたくなるアルバム。 
(9.0/10) 

■Takasago Army/CTHONIC 
台湾のシンフォニックブラックメタルバンド6th。第二次大戦下、日本の独立部隊として活躍した高砂軍を題材にしたアルバムなのですが…こ、これは凄い…。タイトルトラック「Takao」を是非聞いてもらいたい。久しぶりに心の底から奮えた。心の底からメタルを聞いててよかったと思った。すげぇ曲だこれは。 

前作までは正直CRADLE OF FILTHに多少のアジア風味の味付けをした程度にしか思えなかった。一気に化けた。解説によれば二胡の出番は前作より抑えられているとのことだが、むしろ一層効果的にオリエンタルテイストを演出することに成功している。そして「Takao」でも聞ける、母国・台湾語。これ!これだよこのバンドに望んでいたものは!! 

戦争の悲壮、憤怒がアルバム全編から噴き出している。これは、メタルが表現しなくてはいけない、メタルだからこそ表現できる。それを、この台湾の若きバンドがやってくれた。感涙。 
(9.5/10) 


いや、マジで日本の、アジアのメタル聞きましょうよ。いいっすよ

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