蔦からまるQの惑星/筋肉少女帯
筋肉少女帯の新作「蔦からまるQの惑星」買いましたよ。第一印象はパッとしねーなーだったんですが、例によってじわじわよくなってきました。というか、いい。10回聞いてからだな。
しょっぱなから橘髙の企画盤の収録曲から歌詞違いの再録。…再録しないんじゃなかったっけ?とは言えカッコイイ。お、昔の筋少っぽいね!と思った「ワインライダー・フォーエバー」もアンダーグラウンドサーチライの曲ですかい。まぁ、いいので、よし!
全体的に歌メロが充実していてなんとなく特撮っぽかったり、あとはファンクなノリが多いのはおいちゃんの影響かな。しかし俺が筋少に馴染んできたのか、聞いて一発で誰の曲かわかるような、個性的な楽曲が並んでますね。
「レセプター(受容体)」はなんとも古臭いメロからプログレッシブに展開する様はやっぱり内田の仕業だし、デスメタルチックなリフも飛び出す「家なき子と打点王」はどう考えても橘髙曲。おいちゃんは「あのコは夏フェス焼け」という歌謡曲とロックを見事に融合させた佳曲を打ち出し、「捨て曲のマリア」はもうモロにオーケン。
欲を言えばここ2作続いていた「トリフィド」「1000年の監視者」と言った橘髙疾走メタル+オーケンストーリーな曲がなかったのが残念かな。でもそれも後で気付くほど曲の充実っぷりは素晴らしい。
しかし意地悪な聞き方をすると、なんかどの曲もエディのピアノに救われてる感もしないでもないっすかなー。本当憎いほどここぞ!ってところに極上のピアノフレーズを突っ込んでくるんですよね。勿論いいことなんですけども。まあエディのピアノと長谷川のドラムはサポート以上に今の筋少を支えてるってことで。あと前作・前々作とは比べ物にならないほど音がいいのも◎。
と言うわけで再結成後の「大人な筋少」がさらに凝縮された素晴らしいアルバムです。…聞いたことがない人に「これが筋少だよ!」って聞かせるものではないとは思いますがー。初期ファンに受け入れられる作品でないことは…凍結前から言われつくしてますしね。
あともしこれが筋少のアルバムじゃなかったら10回も聞いたか、そもそも買ったか、と問われると…うーん。まぁそれはそれ。聞けばいいアルバムだってわかる、はず。
アウェーアウェー言ってるけど、この前のフジロックってどんなだったんだろ…。
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コメント
橘高さんはエディのピアノを際立たせる曲を
書いたんじゃないですかねぇ
投稿: | 2010年6月15日 (火) 22時55分
>
おぉなるほど!確かに今回の再結成で、念願のエディとの共演ですからね。それにしてもいい仕事しすぎです!
投稿: BASH@管理人 | 2010年6月29日 (火) 10時41分