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2009年6月14日 (日)

今更ダークナイト

金曜日
一日が本当に長く感じた。

土曜日
KOMさんに誘われて、中野坂上のMasakiさん邸で仕事について打ち合わせ。それからSokrasさんも加わり、全員に持参した「孤独のグルメ」を読ませてみたり。

おかげで飯時には美味いチャーシューを食いながら
「うまいぞ!けどどこまでいってもチャーシューだなぁ」
「これらのおかずが全てつまみとして立ち上がってくる」
と自然に台詞が口に出てしまうほどに。洗脳成功。

するとその会話の中で
「映画が見たい」
「ダークナイトは?」
「まだ」
「俺もです。借りてきましょう」

という流れで、近年稀に見る超絶賛映画「THE DARK KNIGHT」を見ることに。ブルーレイ版で。

いやー濃かった。重かった。どれだけの労力と脳みそが働けばこれだけの作品が出来るのか。寒気がするほどの完成度。全てがキメ台詞になり得る、全編が神台詞の応酬。キャストの鬼気迫る演技。3時間位経ったんじゃないかと思ったところからまだ1時間もあったという、超濃密なストーリー。

とにかく台詞にせよ、CGにせよ、演出にせよ、一瞬一秒一粒たりともチープなものが見当たらない。だからこそあのジョーカーの絶対的な邪悪・狂気が演出できたんでしょうね。二者択一の残酷さとか、とにかく重かった…。

ただ、個人的にというか4人ともバットマン自体の知識がなかったので(ジョーカーとかゴッサムシティとかバットマンが金持ちのボンボンだとか基本は知ってても)マニア的な感想は一切出せないですけどね。なんと言うか原作の設定を下敷きに脚本と演出の力で枠をぶち破った傑作を作り上げたと言う点では、今川版「ジャイアントロボ」みたいな感覚なんすか?なんとなく。

と言うわけで評判通り、とてつもない作品でした。一人で見ると一切フォローが利かないのできついでしょうけど、4人で見ても10分ぐらいはため息ばっかりで会話が出来なかったですよ。

もしカップルが映画館に
「なんかーこの映画ちょ~面白いらしいよ!バットマンなんだってさ!」
「えーあたしスパイダーマンちょ~好きだから見る見るー!」
とか言って見に行ったら、終わったあと飯も食わずにお互い帰るだろうな。

いいもの見れました。なんか他に見損なってる映画とかあったかな…。それこそグラス片手に1人部屋で「フォレストガンプ」とか見直して泣いてもいいけど。

【BGM】UROBOROS/Dir en grey

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