スゲェ新人ANGELDARK
去年買ったCDの遍歴なんか眺めてると上期でBETWEEN THE BURIED AND MEとの出会いやらでプログレッシブなやつに目覚めて、MARS VOLTAやらPAIN OF SALVATIONやらに手をつけてたりしてたんですが…気付くと下期はメロデス三昧。
加えて年越したあたりからはやっぱり季節柄かゴシックの方をメインに聞いてまして。メロデスとゴシック。高校からまるで成長してない…。
とは言え過去に買った名盤を繰り返し聞くのはともかく、最近の新譜も全体の質は高いんですけどこうガツンと来るのも少ないと言うのも事実。さてそんな中、とてつも最高なアルバムを発見。先日のjetさんとの買い物で、ユニオンで試聴してニヤニヤが止まらなかったと言う例のアレです。
その名もANGELDARK。
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ひねりも何もないバンド名ですが、スペインのバンドだそうで。で、この「Angelique」がデビュー作。中身はシンフォニックゴシックメタルなんですが…なんてかもう過去のメロデス・ゴシックを改めて聞きなおした上で今こんなのが聞きてぇ!という俺の欲求にドストレートにはまったサウンドなんですよ!
ってかこれはもうメロデス・ゴシックファンだけじゃなくてパワーメタラーと言った幅広い層に聞いてもらいたいです。是非。
シンフォニックで壮大なインストに続く②「Wolf」はもうモロにシンフォニックなSENTENCED!!このリフと歌メロにはニヤニヤが止まらなかった理由がお分かりいただけるかと!マジでかっこよすぎるだろこの曲!7分の価値と意味がある!
そしてゴシックと言ってもみんな揃って女性Voなこのご時世に、メインが男性Voですよ!しかも元SENTENCEDのVille、というよりむしろCHARONのJ.Pにクリソツなディープ声が俺のモロドツボに…!
ムチャ美声かつ上手いのに加えてかなり多彩な歌いわけも見せていて、デス声なんかも出しちゃったり。その上ゴシックにありがちな鼻につくナルシーさもさほど感じられず。マジでコリャ逸材だ。
しかもゲスト女性ソプラノVoも随所でいいお仕事。メインだと胃もたれするけど、装飾としてはやっぱり最高です。
何より楽曲の質がとにかく高い高い。スペインとは思えないモロ北欧な哀愁のメロディ、北欧メロデスなリフ、時にはツーバスで疾走するパワーメタルな一面も見せたかと思うと、突然電子音が鳴り響くインダストリアルチューンになったりと実に多彩。
加えてスペインということで時折聞けるスパニッシュなフレーズもいい彩になっています。個人的にこういうお国柄を大切にした音は超好印象。
若干とっ散らかった印象も受けなくもないですが、とにかく全てが決して付け焼刃ではなく高水準。1曲1曲のプログレッシブな展開、そして絶妙な曲順で64分も飽きなく一気に聞くことが出来ます。
④「Saint Germain Part1」の緊張感あるリフ、そしてキャッチー極まりないコーラスの歌メロ、ラストの美麗なピアノソロに雪崩れ込む展開などはこのバンドの真骨頂。Part2への繋ぎもマジで完璧です。
こういう出会いがあるからメタルはやめられんですね。今年はなんかスゲー不作な気もするんですが…これで1年戦える。
(9.0/10)
【BGM】Angelique/ANGELDARK
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